2022年の7月31日に、宮城県川崎町のししなご進学塾(HPはこちら)と共同で【理科実験教室 電池を作ろう!】を開講し、川崎町の小学2年生から6年生までの学生11人に参加いただきました。
弊社CTOであり東北大学助教の中安が初回の講師を務め、電池作りを通して川崎町の子どもたちへ科学と触れ合う場を提供しました。
東北大学工学部の学生4人もアシスタントとしてお手伝いいただきました。
今回の実験教室の内容は、
① 水の電気分解と水素燃焼
② 燃料電池の作成
③ 川崎町町内で生産された炭を用いた炭電池の作成
④ アメリカの大学院生のお話を聞いてみよう
でした。
私たちが科学を教えるはずが、型にとらわれない子供たちの発想力に学ぶことばかりでした!



実験教室終了後には、弊社CSOでありカリフォルニア大学ロサンゼルス校で博士号取得のため留学している勝山とZOOMを繋ぎ、アメリカの大学生活についてお話ししました。

実験教室後のアンケートでは、楽しさを5段階で平均4.6の評価をいただき、大変好評でした。中には「またやりたいです!」「とても楽しくて燃料電池のことが良くわかってまたこのような機会があったら参加したいです」といったようなコメントもあり、スタッフ一同心が温まりました。
参加いただいた皆様、また助けていただいた関係者の皆様、心から感謝申しあげます。次回は2023年の春から夏ごろに開催予定ですので、定期的にHPをチェックしていただけると嬉しいです。